BIGOLIVE（ビゴライブ）の収入事情や稼ぎ方！時給制についても解説

ビゴライブは、世界150か国以上の国と地域で、全世界で2億人以上のユーザーがいるライブ配信サービスです。

そんな多くのユーザー数を抱えるビゴライブの収入事情や稼ぎ方についてご説明します。

ビゴライブの収入は完全成果報酬

ビゴライブでのライバーのメインの収入源は、リスナーからのギフト（投げ銭）です。

そのため、ギフトをもらえるだけ収入が増える完全成果報酬になります。

ライバーの収入源「ビーンズ」とは？

ビーンズとは、ビゴライブ内でライバーがもらう換金可能な通貨です。

リスナーはビゴライブ内でのバーチャルギフト（投げ銭）をするために『ダイヤ』を購入し、ライバーがダイヤで購入されたギフトをもらうとビーンズという通貨に変わります。

為替レートによって変わりますが、換金率は13~50%になります。

換金率とは、リスナーからもらったギフトの額に対する、ライバーが受け取る報酬の額の割合です。

ビゴライブのビーンズの換金率

ビゴライブの換金率は、非公開ではありますが13~50%です。人気やランクによって変わると言われています。

ビゴライブの運営はシンガポールであり、ビーンズはドルで換金されるため、換金時には為替レートにも注意が必要です。

210ビーンズ=約1ドルとなり、2022年11月14日の為替（1ドル＝140円）では、1ビーンズ=約0.7円になります。

また、換金には最低6,700ビーンズ（=約32ドル）必要です。

ランクとビーンズの関係表

ビゴライブでは獲得したビーンズによってランクが決まり、ランクによってビーンズの換金率が変わります。

ランクはF～SSがあり、SSランクになると換金率は1ビーンズ=約1円です。

以下が、獲得ビーンズと配信時間のノルマ、ランクの関係表になります。

(2022年11月14日時点の情報です。)

ビゴライブで時給制が適用されるのは公式ライバーの一部

ビゴライブでは投げ銭の他に、時給で稼ぐことも可能です。

時給で稼ぐためには公式ライバーになる必要があります。

公式ライバーになると、投げ銭からの収入に加えて、配信時間に応じた時給も受け取ることが可能です。

所属事務所によって異なりますが、時給は1,000~4,000円になります。

事務所ライバーと直接契約ライバー

公式ライバーには、「事務所ライバー」と「ビゴライブと直接契約ライバー」の2種類があります。

事務所ライバーとは、ライバーをマネジメントしている事務所に所属しているライバーです。給与の支払いはビゴライブからの直接支払いではなく、事務所からの給与として支払われます。

ビゴライブとの直接契約のライバーは、事務所の仲介手数料がないため、より稼ぐことが可能です。

しかし、直接契約するためにはビゴライブからのスカウトのみのため、契約するのは非常に難しくなります。

ランクと時給の関係表

ビゴライブの時給は事務所により異なりますが、基準となる時給がランクによりそれぞれ設定されています。

以下がビゴライブの時給表です。

2021年1月に改訂されています。SS以外のすべてのランクで、1日の報酬発生時間の上限は3時間です。

(2022年11月14日時点の情報です。)

ビゴライブには月給制もある

ビゴライブでは、既にほかの配信アプリなどで実績のあるライバーに対しての特別プランがあります。

プランは3つあり、いずれのプランも月給制で通常に比べて更に稼ぐことができる内容です。

各プランの適応は、ノルマの発生状況をみて、運営側が判断して適応されます。

プラン：TOP1

(2022年11月14日時点の情報です。)

プラン：TOP2

プランTOP2では、プランTOP1よりも月給が細かく設定されています。

(2022年11月14日時点の情報です。)

プラン：TOP3

プランTOP3では、プランTOP2よりもさらに月給が細かく設定されています。

(2022年11月14日時点の情報です。)

ビゴライブはぶっちゃけ月収どれだけ稼げる？

ビゴライブでの配信でどのくらい稼げるかについて、ライバーのレベル別にご説明します。

トップライバーの場合

人気や実績があるトップライバーの場合は、月収30万は可能です。

トップライバーの中には最高100万以上稼いでいる人もいます。

平均的なライバーの場合

初心者から平均的なライバーの場合、月収5万円～10万は可能です。

1日1，2時間の配信を週に4,5回行った場合の見込みになります。

ビゴライブで収益をアップさせるコツ

ビゴライブで収益をアップさせる、稼ぐコツをご紹介します。

毎日配信で少しでも覚えてもらう

最も効果的なのは、毎日配信をすることです。毎日配信することでアプリで表示される回数も増え、多くのリスナーに認知してもらいやすくなります。

更に、毎日同じ時間に配信することも1つの方法です。同じ時間に配信することで、リスナーの習慣にもなり、固定のリスナーを獲得することができます。

配信時間によってリスナーの層が異なるため、自身のターゲットとするリスナーをイメージして配信することがおすすめです。

配信時間とリスナー層は以下の通りになります。18~22時は『ゴールデンタイム』と言い、全ての層がターゲットとなりますが、その分ライバルも多い時間帯です。

様々な配信方法でユーザーを獲得

ビゴライブには、様々な独自の配信方法があります。

色々な配信でリスナーを楽しませたり、自分に合ったスタイルをみつけることもおすすめです。

マルチゲスト配信

マルチゲスト配信では複数人での配信、いわゆるコラボ配信を行うことが可能です。

配信は、4，6，9人で行うことができます。

有名なライバーと一緒に配信すると、そのライバーのリスナーに知ってもらうことも可能です。

知名度を上げるためにはおすすめの配信方法になります。

PK配信

PK配信とは、1対1でリスナーからの総獲得ギフト量を競う配信方法です。

リスナーは応援するために多くのギフトを送ってくれる傾向にあります。

対決という内容だけでなくギフトも多くなるため、通常配信よりも盛り上がる配信方法の1つです。

バトルの内容は『歌』や『トークの内容』などで、ギフトで投票して対決することが多くなっています。

ゲーム配信

ビゴライブではゲーム実況配信も行うことが可能です。

特別な設備が無くても配信をすることができ、スマートフォンのゲームで実況配信することもできます。

ゲーム配信専門の配信アプリではないため、気分を変えた配信など初心者でも気軽に配信することが可能です。

ラジオ配信

ビゴライブでは声だけで配信するラジオ配信の機能もあります。

寝る前の配信や、顔を映すことができない時の配信など、場面によって使い分けることが可能です。

音楽など言語の壁をなくし外人にも見てもらえるようにする

ビゴライブは世界中にユーザーがいるため、海外の人向けに配信することも非常に効果的な配信方法です。

ビゴライブには、翻訳機能もあるため外国語が話せなくても配信することができます。

また、『音楽』『ダンス』『ゲーム』『料理』などの言葉が無くても楽しめる配信は外人にも楽しんでもらえるのでおすすめです。

『アニメ』や『着物』などの日本文化も海外の人には人気があるため、コスプレやグッズを映しての配信も人気があります。

他の配信者と差別化できるよう得意分野で勝負する

ほかの配信者と差別化することも、リスナーを獲得するためにはおすすめの方法です。

配信内容を確立することで、『この配信をしている人』と認知してもらうことができます。

自分にあった配信方法を試しながらリスナーの反応を見て、自分の配信スタイルを確率させましょう。

SNSで拡散する

ビゴライブは、InstagramやTwitterなどのSNSと連携することができます。

SNSで配信の告知や配信の動画を投稿することで、SNSからのリスナーを増やすことが可能です。

投稿時にハッシュタグなどを活用することで、ビゴライブを利用している人に自分を知ってもらうことができます。

また、ビゴライブを利用していない人にも、SNSからファンになってリスナーになってもらうことも可能です。

積極的にSNSも活用しましょう。

他の配信者を見てスキルを勉強する

他のライバーの配信を見ることもおススメです。

自分の配信方法を試すだけでなく、人気のあるライバーからスキルを勉強して、自分の配信に活かしましょう。

イベントに参加する

ビゴライブでは頻繁にイベントが開催されています。

イベント参加の特典がもらえたり、入賞すると広告モデルなどへの起用もあるため、積極的な参加がおすすめです。

また、イベント参加中であることをリスナーへ伝えることで、応援してもらいやすくなります。

ビゴライブの報酬を他の配信アプリと比較

ビゴライブと、そのほかの日本で人気のある配信アプリと比べてご紹介します。

(2022年11月14日時点の情報です。)

ビゴライブは全世界でのユーザー数に比べ日本国内のライバルが少ないため、初心者でもリスナーを獲得しやすくなっています。

また還元率も高く、時給で稼ぐハードルが低い点も初心者にとって稼ぎやすい理由です。

稼いだら確定申告を忘れないように

ビゴライブで収入を得た場合は、確定申告をする必要があります。

以下の場合に確定申告が必要になります。

事務所によっては『源泉徴収』と『年末調整』を行っている場合もあります。

『源泉徴収』とは、給与支払いの際に『所得税』として予め税を差し引く仕組みです。

『年末調整』とは、源泉徴収で徴収した額と納税に必要な額を比較して調整する仕組みになります。

事務所に所属している場合は必ず確認しましょう。

他のライブ配信アプリと比較