ワードプレスを育てていく過程で必須とも言って良いほど重要なサーチコンソール(Search Console)ですが、
登録や設置って初心者さんにとって少しわかりにくい部分かもしれませんね。
この記事では初心者さんでも、この通りにやるだけで登録から設置・埋め込み、所有権の確認までができるように書いてみました。
ちなみにサーチコンソールは通称サチコって呼ばれていiます。サチコって名前の人は会話の中で使われるとビックリするみたいです^^
サーチコンソールのアカウントを作成してログインしよう
まずサーチコンソールのページに移動しましょう。
上の画面になると思うので、「今すぐ開始」をクリックしてください↑
GmailなどGoogleのアカウントを持っている人はその情報でサーチコンソールにログインできます↑。上の画像のように「メアド入力」⇒「次へ」⇒「パスワード入力」の順でログインします。
Googleのアカウントを持っていない人はGoogleアカウントを作成する必要があります↑。上の画像の赤枠の「アカウントを作成」をクリックしてGoogleのアカウントを作成してください。
サーチコンソールにWordPress(ワードプレス)を登録しメタタグを取得する
Search Consoleにログインできたら、ワードプレスを登録していきます。
人のサイトをサーチコンソールに登録できてしまうとまずいので、本当に自分のサイトなのかという「所有権の確認」を行うことになります。
ただ現在はサーチコンソールの画面が移行中ということもあり、旧バージョンの人と新バージョンの人がいます(2018年11月時点)
ですので両方のパターンで解説しておきます。
【旧バージョンの管理画面】
上のような画面なら旧バージョンです↑
【新バージョンの管理画面】
こちらのような雰囲気なら新バージョンです↑
旧バージョンの場合
画面の真ん中あたりにこのような部分があると思いますので登録するワードプレスのURLを入力して「プロパティを追加」をクリックします。
2サイト目以降の場合には以下のような画面になっています。
右上あたりにある「プロパティを追加」をクリックします↑
すると同様にワードプレスのURLを入力する画面が出てくるのでここで登録する事になります。
「別の方法」というタブをクリックして、「HTMLタグ」のラジオボタンをクリックします。
上の赤枠の部分がメタタグと言われる重要な部分なので、ここをコピーしておいてください。「確認」というボタンがありますが、まだこの段階では押さないようにしてください。
またこの画面は閉じずにおいておいてください。
新バージョンの場合
新バージョンの場合には上の赤枠の部分をクリックします↑
上の画面の赤枠がない場合は、以下の画像の赤枠部分をクリックすると出てきます↓
赤枠の「プロパティを追加」をクリックしてください↑。うちのサーチコンソールにはたくさんサイトが登録されているので上のように長くなっていますが、始めて利用する場合は上の画面のように長くはないと思います。
右側の「URLプレフィックス」の方にワードプレスのURLを記入して「続行」をクリックします。「http://○○.com/」と「https://○○.com/」は別々のサイトと認識されるので、間違えないように記入してください。
「HTMLタグ」の部分をクリックします↑
赤枠内がメタタグと言われる重要なデータなので、コピーしておいてください。またこの段階では「確認」ボタンは押さないようにしてください。
この画面は閉じずに置いておいて下さい。
WordPress(ワードプレス)にサーチコンソールを設置する方法
ワードプレスにサーチコンソールの埋め込みをする方法は2つあります。
・テンプレートであらかじめ用意されている場所に書き込む方法
・直接テンプレートに書き込む方法
どちらも解説しますが、「テンプレートであらかじめ用意されている場所に書き込む方法」がおススメです。
ですが、中には用意されていないテンプレートもあります。その場合は直接テンプレートに書き込むしかありません。
直接書き込む方は少し上級者向けになります。
テーマに書き込む方法(Cocoon)
今回は無料テーマのCocoonの場合で解説します。テーマによって書き込む場所は違うので、各テーマで書き込む場所は確認して下さい。「テンプレート名 サーチコンソール設置」などで検索すれば設置場所は出てくると思います。
ワードプレスにログインして左サイドバーの「Cocoon設定」を押し「アクセス解析・認証」のタブを押します↓
スクロールして下に移動し、以下の部分を探してください↓ここの赤枠にタグを入力します。
入力する内容ですが、先ほどコピーしておいてくださいといった部分のさらにその中の一部です。具体的に言うと、以下の赤枠の中です↓。
<meta name=”~~” content=”●●” />の●●の部分です。
これを貼り付けてさらに下にスクロールし「変更をまとめて保存」を押します↓
その後、サーチコンソールの画面に戻ります。
【旧バージョン】
「確認」ボタンをクリックしてください↑。
所有権が確認されたと表示されると思います。
【新バージョン】
「確認」ボタンをクリックします↑
所有権が確認されたと表示されます↑。
これでサーチコンソールへの登録は完了です。
テンプレートに直接書き込む場合
サーチコンソールのタグを入力する場所が無いようなテーマも存在します。その場合は、は以下のやり方でテーマに直接書き込んでください。
左サイドバーの「外観」⇒「テーマの編集」をクリックします↑
使っているテンプレートによっては上記のような警告が出ます。テーマは編集をミスるとサイトが壊れる可能性がありますという警告です。
十分理解したら「理解しました」をクリックしてください。
画面右の方にあるテーマファイルの中から「header.php」を探します。日本語名はテーマヘッダーになっていますが、ここはテンプレートによって違います。「header.php」を目印にしてください。
小さいので拡大してみます↑
header.phpを選んだら、上の画面のように「<head ・・・」から始まるタグの下に、先ほどのメタタグをそのまま貼りつけます。
貼りつけたら下の方にスクロールし「変更を保存」をクリックします。ミスをするとサイトが表示されなくなるなどのリスクがありますので、慎重にやってください。
この後はサーチコンソールの画面に移動して、確認ボタンをクリックするだけです。ここは「テーマに書き込む方法(Cocoon)」と同じなのでそちらを参考にしてください。
まとめ:サーチコンソールはサイト運営開始から設置しておくべき
サーチコンソールを利用すると、自分の記事に足りない部分がわかったり、改善点が見つかったりします。
でもデータが貯まるのに少し時間がかかるんですね。
だからいざ使ってみよう!と思って設置しても、そこからデータがたまるまで時間がかかります。
始めての場合はサーチコンソールのメリットがあまり理解できていないかもしれないですが、ワードプレスブログを運営し始めたらすぐにでも設置してデータをためておいたほうがいいです。