2022年の放置系NFTゲームで一番話題だったと言えばCrypto Legions(クリプトレギオンズ)と言っても過言ではないでしょう。
その激熱NFTゲームが2022年9月28日にCrypto Legions V3となって帰ってきました!
激熱である理由や、やり方・始め方、収益性などしっかり解説します。
目次
Crypto Legions V3(クリプトレギオンズ V3)とは?
クリプトレギオンズとは、簡単に言うと1日1回の簡単クリックでモンスターを倒すゲームです。
1日1回で最大1撃200万円の衝撃
1日1回だけなのでめちゃくちゃ楽なうえに、その1回がハラハラドキドキで待ち遠しくなるような面白いゲーム性があります。
例えば最難関のモンスターは15%の確立でしか倒せませんが、倒すと15000 BUSDが手に入るんです↓。1撃200万円以上ですね。
もちろん最難関を倒すのは非常に困難ですが、こんな感じでワクワクする要素が沢山あり、多くの人が熱狂しています。
いつ参加しても初期費用は同じ
また「いつ参加しても初期費用は変わらない」という点も大きな特徴です。
例えば1体の戦士を召喚する費用は20BUSDと固定されています。BLV3という通貨が使われますが、毎回買う時に20BUSDになるようにBLV3の量が決定される仕組みになっています。
多くのNFTゲームでは通貨が高い時に参入したら損をしてしまいますが、ゲーム初期に参入しようが、途中から参入しようが初期費用は同じなんです。また得られる報酬もBUSD固定なのでトークンが上がろうが下がろうが関係ありません。
これが非常に面白いシステムで、BLV3が高くてもゲーム参入者は関係ないので、参入のハードルがありません。
なのでCrypto Legions V2の時には、最大1BLST=2100円を超えました。ローンチの時には1BLST=84円程度だったので、25倍ほどです。
マケプレが実装されているので売り抜け可能
マーケットプレイスを実装する、実装すると言いながら実装せずに終わっていくNFTゲームが多いですが、クリプトレギオンズV3は初めからマケプレが実装されています。
なので、辞めたくなった場合には、そこで売って終了することもできます。
Crypto Legions V3(クリプトレギオンズ V3)の仕組み
Crypto Legions V3は言葉の意味が少し分かりにくくて、初めてやるときは少し混乱します。
ですので、そのハードルを下げるためにもここで言葉や仕組みを解説します。
モンスターの討伐に向かうためにはチーム(Legions)を作らなければいけません。
チーム(Legions)には戦士(Warriors)とそれを乗せる野獣(Beast)が必要になります。
イメージで言うとこんな感じ↓。
この全体像を頭に入れて読み進めてください。
戦士(Warriors)
(出典:Cryptolegions V3)
戦士には他のNFTゲームのようにレア度があります。1人召喚するのに20BUSD相当のBLV3が必要になります。
レベル | 召喚率 | 最小AP | 最大AP |
★ | 49.8% | 500 | 1000 |
★★ | 28% | 1000 | 2000 |
★★★ | 14% | 2000 | 3000 |
★★★★ | 7% | 3000 | 4000 |
★★★★★ | 1% | 4000 | 6000 |
★★★★★★ | 0.2% | 50000 | 60000 |
正直★6をゲットできたら、まず負けることはあり得ません。誰もが欲しがる最強戦士です。
まあ★6は夢ですが、普通は★4-5がゲットできるかどうかですね。★4以上の出現率が8.2%なので12回ミントすれば1回は出る位の確立です。
表の右に書いてあるAPが非常に重要な数値ですが、チーム(Legions)全体の戦士のAPを足したものがチームのAPになります。ではAPに何の意味があるのでしょうか?
討伐するモンスターには以下のように最小APが決められているのですが、チーム(Legions)がそのAPに達していないと、戦うこと自体が許されません。
討伐時の報酬が高いモンスターには高いAPが設定されているので、高いAPの戦士を集めることができれば激熱という事になります。
また以下のexecuteボタンを押すと、この戦士は消滅し4ドル分が戻ってきます。★1の戦士は使えないので、★1が出た場合にはやってみると良いですよ。
野獣(Beasts)
野獣は戦士を乗せる乗り物のようなものです。野獣によって、乗せられる戦士の数が決まっています。上の画像のように剣の数字が乗せることのできる戦士の数です。
野獣のレア度は以下のようになっています。1匹召喚するのに20BUSD相当のBLV3が必要になります。
召喚率 | 乗せられる 戦士の数 |
|
Centaur | 42.6% | 1 |
Barghest | 30% | 2 |
Pegasus | 18% | 3 |
Griffin | 8% | 4 |
Dragon | 1% | 5 |
Phoenix | 0.4% | 20 |
もう一つ重要な点ですが、1つのチーム(Legions)には野獣を10匹までしか入れられません。レア度1のCentaurを10匹入れても、戦士を10人しかチームに入れられないのでAPを上げることが難しくなります。
そして一度チームを作ると解体はできません。後からビーストや戦士を追加することはできます。ただビーストは最大で10匹までで、戦士はビーストが乗せることができる人数までです。
ですのでAPを上げるために沢山の戦士をチームに入れたいのであれば、レア度の高い野獣が必要になってきます。
野獣も戦士と同様に使えない場合はexecuteで4ドル払い戻ししてもらえます。
チーム(Legions)
Legionsはこれまでも説明してきましたが、野獣と戦士をまとめたチームの事です。
一度作成すると解体することができないのが特徴です。
上の図に書かれているAPがこのチームの戦闘力です。これを上げるためには戦士を追加するしかありません。
ただモンスターとの闘いの時に、戦士1人当たり1BUSDの手数料を取られます。なので無駄に人数を増やすと手数料負けしてしまいます。
少ない人数で高いAPのチームが、利益を出しやすいチームという事です。それを目指してLegionsを作成してみてください。
また、APは1回戦うごとに2%ずつ減少していきます。シミュレーションをするときはそれも頭に入れておきましょう。
狩り(Hunt)
Huntはその名の通り、モンスターの討伐です。
24時間ごとに1回狩りをすることができます。
Legionsは何チームでも作ることができますが、各チーム1日1回討伐可能です。3チーム持っている人は1日3回討伐できます。
必要APや勝ったときの報酬は以下の通りです。
No | 勝率% | 必要AP | 報酬 USD |
1 | 85 | 2000 | 8 |
2 | 82 | 5000 | 17 |
3 | 78 | 8000 | 26 |
4 | 75 | 10000 | 32.5 |
5 | 72 | 13000 | 44 |
6 | 68 | 17000 | 60.5 |
7 | 65 | 20000 | 74 |
8 | 62 | 22000 | 85 |
9 | 59 | 25000 | 101 |
10 | 55 | 28000 | 121 |
11 | 52 | 31000 | 141 |
12 | 49 | 34000 | 162 |
13 | 45 | 37000 | 190 |
14 | 42 | 40000 | 215 |
15 | 41 | 42000 | 245 |
16 | 41 | 47000 | 295 |
17 | 41 | 50000 | 325 |
18 | 39 | 53000 | 380 |
19 | 39 | 56000 | 430 |
20 | 39 | 60000 | 490 |
21 | 37 | 150000 | 1285 |
22 | 35 | 250000 | 2300 |
23 | 30 | 300000 | 3300 |
24 | 15 | 500000 | 15000 |
25 | 様々 | 毎週変わる | 毎週変わる |
以下のLegionsだと13000APのNo5に挑戦できて、72%の確立で勝利でき、勝ったときには44 USD相当のBLV3が貰えます。
No25は毎週末だけ出現するモンスターで必要APや報酬は毎回変わります。熱い時もあるので、週末には見るようにしてみてください。
Crypto Legions V3(クリプトレギオンズ V3)の手数料
Crypto Legionsには様々な手数料が存在しています。知っておかないと損してしまうので、しっかり把握しておきましょう。
手数料が多いように思えますが、これによりCrypto Legionsの経済が支えられ長続きするゲームになっています。
Hunt時にかかる手数料
Hunt時にかかる手数料は2つあります。
Huntチケット
HuntをするにはHuntチケットを購入する必要があります。7日分、14日分、28日分が売られていて28日分を購入する方が1日当たりの手数料としては安くなります。
「Legionsに入れている戦士の数×日数×1USD」が基本的はチケット代金です。途中で戦士の数を増やした場合、それに伴ってチケット代がプラスして請求されます。
上のチームだと右上に27Hと書かれていますが、27日分のチケットが残っているという意味です。マケプレでLegionsを購入する場合にはこの数字が大きい方がお得です。
このHuntチケットは勝っても負けても必要なものです。
Hunt手数料
これも知っておかないとまずい手数料です。Huntするモンスターの成功報酬×2.5%がHuntの度に請求されます。
例えばNo5のモンスターは倒したときの報酬が44ドルですが、倒しても倒さなくても44ドル×2.5%=1.1ドルが請求されることになります。
しかもこれの重要なところですが、BLV3ではなく、BUSDとして請求されます。
ですのでメタマスクにBUSDが入っていないと、Huntができません。BUSDで請求される手数料はこれのみです。
請求時の手数料
Huntの初日にClaimすると40%の手数料がかかります。Claimというのはゲーム内からメタマスクに通過を移すという意味です。
初回のHuntをしてから1日経過する毎に手数料は2%ずつ下がっていき、20日後には手数料0円で請求できるようになります。
ゲームをしてすぐに請求しないよう、ゲームを継続させるために取っている措置ですね。
トレード時の手数料
これはゲームとは無関係で、トレーダーにも当てはまる事ですが、Pancake SwapでBLV3を他の通貨に変える時に25%の手数料を取られます。
トレーダーからも取ってくれて、ゲームの安定化に利用してくれているので、まあありなのかなと思います。
Huntに勝利してから請求までのゲーム内報酬はBUSD固定?
20日間は請求の手数料がかかるから20日はゲーム内報酬を寝かせておきたいけど、それだと報酬はBUSD固定じゃなくなるよね?
と思った方いませんか?
これも問題ありません。例えば20日間毎日20ドル分の報酬を得たとします。
20日後にクレームした時に400ドル分のBLV3に変換されます。なので問題ありません。
毎日20ドル分のBLV3が貰えるわけではなく、毎日20ドルが積み重なっていき、クレームをした段階で同価値のBLV3に変換される仕組みです。
転生について
CryptoLegions V2の時にはなかった転生システムですが、V3で導入されました。
BCGはそのゲームの特性上、永遠に続くことはありません。ですのでCryptoLegions V3にもピンチの時は訪れるでしょう。
ですが、この転生システムにより、CryptoLegions V3の状況がヤバくなったらCryptoLegions V4として生まれ変わることができるシステムです。
そして、CryptoLegions V3でトークン相場を荒らさずしっかりゲームに貢献していた人には、CryptoLegions V4でしっかり補償が行われます。
このシステムによりV4、V5とずっとCryptoLegionsは続いていくことになります。
ゲーム内でBLV3をしっかり使っている人は★が増えていきます。逆にClaimしまくってドンドン現金に変えている人は★が減るようになっています。
CryptoLegions V3終了の48時間前の段階で★が3以上の人はCryptoLegions V4で補償されることになっているので、この★の数についてはしっかり把握しておきましょう。
転生システムを作動させるかどうかの投票権は、この★の数やゲームへの貢献度によって貰えるかどうかが決まります。
Crypto Legions V3(クリプトレギオンズ V3)の安全性は?危険じゃない?
CryptoLegions V2は最終的にトレーダーによって荒らされて終了することになりました。
ですがその時の運営の対応がめちゃくちゃ良かったんですよね。
もう完全に復帰できない状況に陥った時に、「もうV2は終わるから持っているトークンは売ってくれ」とアナウンスしていました。
しかもそれが、運営が持っているトークンを売る前だったんですよね。
普通は運営が勝手に売り抜けて終了なのがBCGです。少しでもトレーダーに損をさせないようにという気づかいがあります。
また、リザーブプールが用意されていましたが、普通のBCGなら持ち逃げです。ですが、CryptoLegionsではそのリザーブプールを使ってゲーム利用者に補償をしてくれました。
昨今のBCGは詐欺が横行していますが、CryptoLegionsめちゃくちゃ誠実な対応なので、今の所一番信頼できる運営ではないかと思います。
Crypto Legions V3(クリプトレギオンズ V3)の始め方
BLV3を購入する
CryptoLegions V3を始めるには、まずトークンBLV3を購入する必要があります。
以下にその流れを簡単に示します。
1、コインチェックなど国内取引所でXRPを購入
2、Bybitなど海外取引所にXRPを送金
3、BybitでXRP⇒USDT⇒BNBに変換
4、BNBをBybitからメタマスクに送金
5、PancakeSwapとメタマスクを連携しBLV3を購入
この中で分からない部分がありましたら、一連の流れを以下の記事で解説していますので、こちらを参考にしてください↓
上の記事ではTITAを購入していますので、その部分だけ違います。違う部分を以下で解説します。
PancakeSwapで以下のCAKEの部分を押します↓。
出てきた検索窓に「BLV3」を入力すると出てきます↓。タイミングによっては出てこない場合がありますが、その場合には「0x63441E5C9F55B5A9141f3D834a28426Ca1c5C5cC」を入力してください。緑枠の部分に「Import」のボタンがあるのでそれを押してください。
これでBLV3が購入できるようになります。戦士1体20ドル、野獣1体20ドルなので、2-300ドル分くらいあると安心です。最低だと50ドル分くらいかなと思います。
また手数料の所でも少し解説しましたが、CryptoLegionsは特殊でBUSDでも手数料を取られるので、BUSDも10ドル程度は購入しておきましょう。
BNBはガス代として必要になるので、最低でも0.03 BNBくらいはメタマスク内に残しておく必要があります。
メタマスクを使ったことが無い人は以下で始め方と使い方を解説していますので、参考にしてください。
CryptoLegions V3にメタマスクを連携して始める
CryptoLegions V3の公式サイトに移動し、メタマスクに連携します。
以下の赤枠のボタンで連携できます。
Crypto Legions V3(クリプトレギオンズ V3)の使い方
戦士(Warriors)や野獣(Beasts)の召喚
左サイドバーにある「Warriors」⇒「summon warrioes」を押します↓。
何体召喚するかを選びます。一度に大量に召喚する方が割引になります↓。
野獣(Beasts)も全く同様の方法で召喚できます。
いらない戦士や野獣は以下のexcuteで消滅させて4ドル変換してもらいましょう↓。
Legionsを作成する
左サイドバーから「Legions」⇒「Creatre Legion」の順に押し、Legionに入れる野獣と戦士を選択すれば完了です。
Huntをする
左サイドバーのHuntを押すと以下の画面になります。赤枠の部分の時間が0になると、Huntできるようになります。また左上のオレンジ枠の所でLegionを選択します。複数のLegionを持っている人はここで選択してからHuntします。
時間が来たらHuntしたいモンスターを探して以下の黄色枠のHuntボタンを押します↓。時間が来ていない場合や、APが足りないモンスターの場合はHuntボタンは有効にはなりません。
また以下の赤枠の部分で一斉Huntも可能です。複数のLegionを持っている場合は、それぞれのLegionが戦える最高ランクのモンスターの討伐を一斉にしてくれるので楽です↓。
これでHuntが完了し、結果が表示されます。
良く見ないと買ったのかどうか分かりにくいので、しっかり勝敗を確認してください。
マケプレの使い方
左サイドバーのMARKETの所から戦士も野獣もLegionsも購入可能です。好きなものを購入してみてください。たまにお得なLegionsが出ている場合があります。
売りたいときは以下の右下の買い物かごマークから売れます↓。
Crypto Legions V3(クリプトレギオンズ V3)の収益性は?
これはぶっちゃけ、戦士の引きによります。完全にそれが重要です。
★6をゲットできれば毎日325ドルのモンスターに挑戦できるわけですから、めちゃくちゃな報酬になります。
一方で★1ばかりだとむしろマイナスですね。
CryptoLegions V2の時に結構稼いでいた人達は、初期で1000ドルくらい突っ込んでいた人が多かったです。そのくらい入れるとかなりの確率でよいLegionが作成できるので稼ぎやすくなります。
逆に50ドルくらいでやろうとすると、トントンかもしくはマイナス位で終わります。もちろん引きによるので一概には言えませんが。。。
一気に1000ドル分購入しなくても、徐々に購入してみて、良い戦士を引けたらそこでやめればいいので、お金がある人は楽しみながらできると思いますよ。
まとめ
CryptoLegions V2はめっちゃ楽しかったですからね。V3もほぼ同じゲーム性なので楽しみです。
勝ってくれ~!!って感じ。
最初は良く分からないかもしれませんが、取り合えず触っていると分かるようになります。
パンケーキスワップ上場当時はBLV3=0.44ドルでしたが、2022/09/29時点ですでに3ドルまで上がっていますよ。
まあ初期費用は同じなので、いつ参加してもOKです。