【2023年】SKIMA(スキマ)の評判!稼ぎ方や手数料、メリットデメリットなど徹底解説

SKIMA(スキマ)は主にイラストなどの売り買いができるスキルシェアサービスの一種です。

ココナラやskebのようなサービスと似ていますが、少し違う点もあります。

ウエハラ玲央

利用してみようかな?と思っている人に評判や稼ぎ方、メリットデメリットなどを分かりやすく解説するね。

SKIMA(スキマ)とは

(出典:SKIMA)

イラストのお仕事を始めたいなと思った場合に、買ってくれる人を見つけなければいけませんが、イラストを買いたい人と売りたい人をマッチさせるサービスがSKIMAです。

運営会社 株式会社ビジュアルワークス
サービス開始 2015年
仕事内容 主にイラスト・デザイン等
会員数 10万人以上

クラウドワークスなどのクラウドソーシングでもイラストのお仕事はできますが、基本的に企業の依頼にこちらが応募する形式になっています。

ですがSKIMAでは自分が作成した作品をSKIMAのサイトに載せて、販売することが出来るんですよね。

ココナラやskebのようなスキルシェアサービスとも似ていますが、売り方が販売するだけではない点が大きく違います。

SKIMAの仕事は4種類

販売する

自分で作ったイラストやアイコンなどをSKIMAのサイトに掲載して、販売する方法です。

掲載したイラストが購入されるので、新しく作る必要はなく、納期に追われる心配もありません。一方で売れなければ、作った作品が無駄になってしまいます。

買いたい人は、実物を見て購入できますので、出来上がりと希望の差が無く安心して購入できますね。

受注する(スキルの出品)

出来上がった作品の出品ではなく、イラスト作成のスキルを出品し、受注する方法ですね。

自分が過去に作成したイラストを掲載し、「3000円でこんなイラストが描けますよ」と提示しておくと、それを見た人がイラストを描いてほしいと依頼してきます。

サービスが購入されてから作成するので無駄がない反面、納期は設定されるので納期に合わせる必要があるんですよね。

購入者の希望と出来上がった作品にずれがある可能性があるので、ラフの段階などですり合わせが必要になります。

プロジェクトに提案

購入したい人がリクエストの所に「こんな作品書けませんか?」と書き込んでいるので、描けそうであればイラスト作成者側からその人にアプローチする方法です。

自分の過去の作品などを見せて、両者の合意が取れれば、「受注する」の所で書いた方法と同じ流れで進みます。

コンペに提案

購入したい人がリクエストの所に「こんな作品書いて下さい」とコンペ方式で依頼が書き込まれていたとします。

それを見て描けそうな人が、気に入ってもらえそうな作品を作成して提出します。

購入者側は届いた作品の中から、一番良かった作品を購入します。ですので、購入されなかった場合は損をしますよね。

ウエハラ玲央

ただコンペは料金が高めに設定されているので、自信のある人はやってみるといいよ。それが実績にもつながるからね。

SKIMAのデメリット

色々な方法があって良さそうなSKIMAにもデメリットがあるので、確認しておきましょう。

手数料がかかる

スキルシェアサービスの多くでは手数料がかかりますが、SKIMAも同様です。

ただ利用しただけで手数料がかかるわけではなく、販売できた時に手数料がかかります。

オプションを含む個別販売総額 手数料(税込)
1,000~20,000円 22%
20,001~50,000円 16%
50,001円以上 11%

これが安いか高いかですが、大手のココナラは販売者側に22%(税込)、購入者側に5.5%(税込)がかかります。

ですので、それに比べるとSKIMAの方が手数料はお得になりますね。(購入者が負担しなくて良い分、販売額を上げることができるため)

ウエハラ玲央

ただそれでも22%取られるのは結構きついので、デメリットではあるよね。

稼ぐまで時間が掛かる

やはり人気があって稼いでいる人ほど、人目に触れるようになっています。目立つ枠って数が限られているので、そこに売れない人を表示させてもSKIMA的には儲からないですからね。

それはしょうがない点です。

ですが本来であれば売れる人であっても、売れたという実績が無ければ売れる枠に表示されないので、ある程度売れ始めるまでに時間が掛かるというわけです。

ウエハラ玲央

ただ多少のお金を払えば新着の所に出せたりするので、そういうのを上手く利用してスタートダッシュするという方法もあるよ。

万人受けしにくいものは売れにくい

上で説明しましたが、やはりよく売れる物ほど目立つ枠に表示されます。なので万人受けしにくいものは、そういう枠には表示されにくいです。

そういう場合はSNSなどで自分のイラストをシェアして、SKIMAで決済するという流れの方がやりやすいかもしれません。

SKIMAのメリット

自分で価格を決定できる

依頼者主導のサービスだと、相手が求める金額で応募するしかないですが、販売ができるSKIMAでは自分で価格を決定することが出来ます。

なので無理な安売りをする必要がありません。もちろん高すぎれば売れないのですが、自分で価格を決定できるのはメリットですね。

利用者が結構いる

googleでSKIMAで検索された回数は2021年4月の時点で14800回ほどです。yahooなども含めるともっといるでしょう。

全ての人はスキルシェアサービスの「SKIMA」の意味で検索をしているわけではないかもしれませんが、多くの人が販売者側、購入者側として検索をしているようです。

また登録者数も10万人をこえ、販売者の上位陣を見てもかなりの売り上げを上げているので、アクティブな利用者もかなりの数いると推測されます。

リンクを掲載できる

自分のプロフィールの所にTwitterやホームページのURLなどを載せることが出来ます。

自分を宣伝できるのは良いですね。

クリエイターランクがある

(出典:SKIMA

売上金額ごとにランク制度が設けられており、アイコンにバッチが付きます。

これをモチベーションに頑張ることが出来ますね。ちなみにプラチナは3か月の合計売上が15万円を超えるとなれます。平均で言うと月5万円以上稼いでいる人達ですね。

SKIMAの稼ぎ方!売れるためにどうしたらよい?

SKIMAで売れないという人がいますが、売るためにはある程度コツがあります。

値段を安くし過ぎない

値段を安くすれば売りやすくなりますが、売れないからと言って安くし過ぎるのはやめた方が良いです。

ある程度の評価を得るまでは、そういったやり方もありですが、それよりは次に説明する自分からアプローチの方法を使った方が良いと思います。

自分からアプローチする

初めのうちは中々目立たないので、待ちの姿勢ではなく自分からアプローチしていきましょう。

リクエストの所にある、「プロジェクト」や「コンペ」に自分から提案してみてください。

良い条件のリクエストには提案が殺到しますが、比較的少なめの物を狙ってトライしてみるといいですよ。

ウエハラ玲央

実績がついてくると、販売の方も目立つ位置に出るようになるからね。

複数のイラストを載せる

受注のパターンの場合ですが、あなたが掲載した過去のイラストを見て、依頼者側は「あっ!この人に依頼したい!」と考えます。

その時に、色々なイラストが掲載されていると、多くの人にヒットしやすくなるんですよね。「こんな雰囲気が描けるなら依頼してみようかな」と思うわけです。

また依頼する側の多くは、イラスト作成に関しては初心者です。自分が作成したい作品を言葉で説明できない人もいます。

ですが、色々な作品が載せられていると、それを見て「このイラストの雰囲気で、鼻をもう少しとがらせて、色を白くしてください」のように説明が出来るんですよね。

依頼する側が依頼しやすい環境になるので、試してみてください。

沢山の商品を販売する

こちらは販売形式の場合ですが、やはり沢山の作品を掲載している方が、目に留まりやすくなるので、売れやすくなります。

暇な時間を見つけて、作成したイラストを販売していきましょう。

SKIMAの注意点

リクエストのプロジェクトなどに応募するときの事ですが、「著作権買取」という設定があります。

この部分に「著作権買取」と書かれている場合は、著作権は放棄することになります。著作権を放棄する予定であれば問題ありませんが、著作権を放棄したくない場合は要注意です。

ちなみにですが、キャラ販売では必然的に著作権買取になります。

ウエハラ玲央

ただ「著作者人格権」はどちらの場合も放棄さないので、そこは安心してね。

SKIMAの使い方

販売者の使い方ですが登録後、「出品者メニュー」に切り替えて「マイページ」の「出品する」から出品します。

カテゴリから「キャラ販売」「イラスト」などを選びます。販売したい人はキャラ販売ですね。

ここでは「イラスト」を受注したい場合のスキル出品について説明します。

  • タイトル
  • 商品内容
  • 納品までの日程
  • 納品形式・サイズ
  • リテイクの上限回数

これらを設定して出品すればOKです。あなたが作成できるイラストのイメージが無いと購入されにくいので、出来るだけ多くの種類のイラストを掲載するようにしてください。

SKIMAの評判

SKIMAを利用している人の口コミはめちゃくちゃ多いです。販売者の方が、売れた商品をTwitterなどで紹介しているからでしょうね。

悪い口コミは見かけませんでした。

SKIMAはどんな人におすすめ?

  • 販売だけではなく、自分からもアプローチしたい人
  • イラストで有名になりたい人
  • HPやtwiiterの宣伝もしたい人
  • ランク制度で上を目指したい人

SKIMAのよくある疑問

どれくらいの収入になるの?

分かる範囲ですと、人気順に並べた時にプラチナランクの人は50名以上いるようなので、それくらいの人が平均月5万円以上を稼いでいるようです。

危険じゃない?

先に購入者がSKIMAに支払い、納品が完了したらSKIMAから出品者にお金が支払われます。

このように間にSKIMAが入ってくれているので、納品したのにお金が支払われないという心配はありません。

連絡が取れない場合は?

作品を作ったのに、購入者と連絡が取れなくなってしまった場合は、お金が支払われない事になりますので、SKIMAのサポートに連絡してください。

SKIMAの換金方法

  1. マイページの「売上・その他設定」から「売上管理・振込申請」を選択
  2. 振込先口座、振込申請金額を入力し振込申請

振込手数料は262円です。

  • 1-15日に申請した場合は20日に振込
  • 16-末日に申請した場合は翌月5日に振込

※土日を挟む場合はよく翌営業日

確定申告は必要?

  • 他で給与所得がある人は、年間20万円を副業で稼いだら確定申告の必要があります。
  • 給与所得が無い専業主婦の方はクラウドソーシングで1年間の所得が48万円を超えたら確定申告の必要があります。

二次創作はOK?

二次創作が出品されていたりもしますが、原則禁止です。

著作権のないものや、そもそも二次創作が許可されているものであれば可能です。

アプリはあるの?

iOSもアンドロイドもどちらもあります。

⇒iOSはこちら

⇒Androidはこちら

まとめ

SKIMAはメリットが多くあまりデメリットがないので、販売先を増やすという意味でも使って損することはないですね。

売れ始めるまでには時間が掛かるので、ココナラなどと併用するのが良いと思います。

⇒SKIMAはこちら

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