【2023年】ランサーズの評判はどう？初心者でも副業で稼げる？収入・手数料・デメリットも紹介

ランサーズはかなり大手のクラウドソーシングです。副業しようかなと思ったら、クラウドワークスとランサーズのどちらかで始める人がほとんどでしょう。

ネット上で出来るほとんどの仕事が取り揃えられています。

でも初心者で稼げるのかな？どれくらいの収入が見込めるのかな？評判やデメリットは？など気になる事もありますよね。

ランサーズとは？

働きたい人と仕事を依頼したい人をマッチングさせるサービスで、ランサーズ側は手数料を取って成り立っています。

イラスト制作や記事作成など様々な仕事がありますが、ほとんどがネット上で完結するものです。

登録者が110万人もいるので相当な大手ですね。ちなみにクラウドワークスは200万人以上ですので、おそらくランサーズは業界2位だと思います。

基本は依頼者の募集に対して仕事をしたい人が応募をするという流れですが、ココナラやSKIMAのようなあなたのサービスを販売することも可能です。

ランサーズの収入はどれくらい？

これが一番気になりますよね。110万人も登録していますので、本当にピンキリですが、まず一番稼いでいる人を見てみましょう。

1位の人はいくら稼いでいる？

ランサーズランキングの1位の人が2021年4月1日～2021年4月15日までの15日間でどれだけ稼いだかをカウントしたところ、975,200円稼いでいました。

そして1位～3位まで3人ともロゴ制作を主にやられています。

ですのでロゴ制作が一番稼げるようです。ロゴって単価が高く、作業時間があまりかからないのかもしれませんね。その代わりセンスがかなり問われると思います。

1-3位の人はコンペで稼ぎまくっていました。コンペは後ほど説明しますが、単価が高く設定されやすいので、選ばれるセンスがある人はやってみる価値はありますね。

普通はどれくらいの収入なの？

ランサーズの平均月収は出ていないので、2019年のパーソナル研究所による副業の平均月収調査を参考にしてみます。

（出典：パーソル総合研究所、副業実態・意識調査結果）

平均月収が6.82万円で、一番多いのも5-10万円となっています。平均時給1652円ってのは結構高いですね。

まあこれはランサーズだけの収入ではないですが、ランサーズだけに副業時間を集中させれば大体これくらいが平均値になると推定されます。

平均値ですので、頑張っている人は10万円をこえるくらいだとおもいます。私も依頼者側としてそれなりに依頼していますが、多い人で月20万円以上支払っている人がいます。

特に何かのスキルが無い人でも、初心者から頑張ればそれくらいにはなるという事です。

ランサーズの仕事内容

ランサーズにはネットでできる大抵の仕事があります。以下は大カテゴリーですが、それぞれの中に細かく子カテゴリーがあり、細分化されています。

• 占い
• デザイン制作
• ライティング・ネーミング
• 事務・コンサル・専門職・その他
• システム開発・運用
• Web制作・Webデザイン
• タスク・作業
• 翻訳・通訳サービス
• 写真・動画・ナレーション
• 動画・写真・画像
• 漫画・アニメーション・ドラマ
• 音楽・音源・ナレーション
• 営業・マーケティング・企画・広報

イラストや記事作成をはじめ、声優や動画編集、プログラミングや占い、翻訳や軽作業など数多くの種類の仕事があるのであなたがやりたい仕事はほぼ見つかるでしょう。

ランサーズの仕事のやり方

ランサーズには4種類の仕事のやり方があります。募集文にどのタイプのお仕事か書かれていますので、それを見てあなたに合ったものを選んでください。

タスク形式

依頼者と契約やメッセージのやり取りをすることなく、ランサーズ上に書き込んだりすることで仕事が完了するやり方です。

契約が無いので、お仕事画面にルールがかかれています。そのルールに従って仕事を進め、完了したら納品ボタンを押します。

簡単なので単価は安めですが、契約に時間を取られないのと、頭をあまり使わないものが多いので数をこなしやすいという特徴があります。

ただしルールが守られていなければ非承認となり、報酬は支払われません。この「ルールを守っていない」というのが一番の失敗事例なので注意してください。

プロジェクト形式

依頼者と契約をして仕事を進めるタイプのお仕事です。契約をするという事は、少し複雑なのでルールをしっかり確認してもらって進めたいという意向が依頼者側にあります。

継続依頼だと新しく依頼を探さなくても良いですし、単価がアップしたりしますので、効率アップにつながります。ちなみにですが、タスク形式では継続依頼はありません。

またルールが守られていなかった場合には修正依頼が来ますが、修正すれば報酬が支払われるので、一方的な非承認という事にはなりません。

その一方で納期が決められるので、納期に合わせて仕事を完了させる必要があります。

コンペ形式

ロゴ制作を例にとって説明します。

このように依頼者に選んでもらえる作品を提案するのがコンペ形式です。

コンペは金額が高めに設定されているので選ばれれば高収入になりますが、選ばれなければ1円も支払われません。

ですので弱肉強食のような感じですが、ランサーズで高収入を得ている人はコンペを多用しています。

ランサーズのデメリット

手数料が発生する

クラウドソーシング側は手数料で儲けているので、基本的に手数料が発生します。

これは安い方がありがたいですが、ランサーズやクラウドワークスなど大手は20%程の手数料がかかります。（1回の依頼で10万円を超えるものはあまりないので、ほとんどの場合が20%に該当します）

一方で大手ではないシュフティでは10%です。

大手である方が仕事を見つけやすい反面、手数料が多くなるというデメリットがあります。1万円稼いでも2000円取られるので、そこは理解しておきましょう。

ちなみにですが振込手数料は550円です。

サイトが少し使いにくい

人によるかもしれませんが、クラウドワークスに比べるとランサーズは少し使いにくさを感じます。

クラウドワークスでは初心者さんでも迷わずに仕事完了できると思うので、その部分に差があるように思います。

専門知識を必要としない仕事は単価が安め

当たり前の話ではありますが、専門知識が必要なく、誰にでもできる仕事はやりたい人が多いので単価は安めになります。

例えば誰にでもできるライティングのようなお仕事ですね。

一方でライティングでも、お金に関する事や不動産など専門知識を必要とするライティングは単価が高くなります。

ランサーズのメリット

利用者が多いので、仕事を見つけやすい

依頼する人が多いので、案件掲載数が多く、あなたがやりたい仕事を見つけやすくなっています。

その分、競争率も高いのですが、案件自体があまりないところと比べると仕事は見つけやすいですね。

魅力的な案件も多いですよ。

小遣い稼ぎならスキルなしでもOK

隙間時間を利用して、小遣い稼ぎをしたい人はタスク形式で仕事が出来ます。

タスク形式のお仕事はデータ入力やアンケートなどが多く、パソコンやスマホがあれば完了できます。

またタスクの依頼もかなり多いので、隙間時間を見つけてその時に掲載されている案件をこなしていくといった方法でお小遣い稼ぎができますね。

専門知識が必要な高単価な大型案件もある

例えばアプリの開発や大型システムの構築など、1件で100万円レベルのお仕事もあります。

自分のレベル感に合わせて、仕事を選べるのはメリットですね。

ランサーズとクラウドワークスを比較

私が利用している感覚ですが、正直どちらも似ています。ですがあえて挙げるとしたら、以下のように感じます。

ランサーズには初級者向けの案件が少ないというわけではないですが、クラウドワークスと比較して敢えて言うなら多少の差を感じるという程度ですね。

あとはサイトの使いやすさ的にも初心者向けにはクラウドワークスかなと思います。詳細は以下にまとめていますので確認してみてください。

クラウドワークスとランサーズおすすめはどっち？評判や違い・稼ぎやすさなど比較

ランサーズは初心者でも副業で稼げる？

初心者でも稼げますが、やり方があります。

月1-3万円を稼ぎたい人

このレベルで稼ぎたい人は、タスク案件をこなすのが良いでしょう。

タスクは契約が必要ないので、思い立った時に仕事が出来ます。タスクの中から比較的高単価なものに絞って、数をこなしていけば月1-3万円には到達します。

ただルールを守らなければ非承認になるので、ルールはしっかり確認するようにしましょう。

同じ人物が何件もタスクの仕事を掲載していることがありますが、その人が承認するパターンが分かっていたら同じ人を狙って何件も仕事をするというのも効率的な方法です。

月3-10万円を稼ぎたい人

月3-10万円を目指すのであればプロジェクト形式の仕事にチャレンジする方がよいと思います。

そのためにはまず低単価の仕事を受け、しっかり仕事をして評価を付けてください。全く評価の無い人や評価が低い人は、高単価な仕事で採用される可能性は低いです。

評価がついたら、単価が高めな仕事に応募していきましょう。単価が高い方が求められるレベルは上がるので、徐々に上げていくのが良いと思います。

依頼者の希望に合えば、単価を上げて継続依頼してくれたりします。

1件3000円の案件を月に20件こなせれば月6万円になりますね。

月10万円以上をめざしたい人

月10万円以上を目指すのであれば、得意分野を作る方が良いです。

ただ低単価なジャンルで得意分野を作っても意味がないので注意してください。

ランサーズを見て、自分がやりたい仕事のジャンルの中で、どのようなものが高単価なのかをよく見てみましょう。

例えばライティングだと100均の商品の記事などは単価が安いですが、不動産やクレジットカードなどは高いです。そのジャンルで大きなお金が動きやすいものは単価が高いんですね。

動画編集であればyoutube系など、そのジャンルごとに高単価の案件の特色があります。

ランサーズの評判

おっ！いつのまにかランサーズの総報酬額が1300万円超えてた✨ pic.twitter.com/WkNo6V937c

— TAKA@沖縄移住したフリーランス (@taka_lancer) April 16, 2021

おはようございます☀

ランサーズから1件返信来てました！

最近は「刺さる提案」を意識していて、クライアントさんの裏側にあるニーズまで巻き取るイメージで提案しています！これができるとかなり返信率が高くなる印象ですね🤔

本日もよろしくお願いしますー！#駆け出しエンジニアと繋がりたい

— しまむ@実務修行 (@shimamu_web) April 16, 2021

ランサーズにて、以前コーディング案件を担当させていただいたクライアント様から、新しい案件があるので再度お願いしたいと直接メッセージが来ました🥳🌸
リピートしていただけるなんて嬉しすぎる🙌！

前回に引き続き満足していただけるよう、迅速かつ丁寧に制作します💪

— あいり@Webコーダー (@airi20712) April 15, 2021

#今日の積み上げ

✔︎ランサーズ タスク 1件

久しぶりに開いたら書けそうなものがあったので1件こなしました✏️＿

図書館で本を借りてきたので期限まで読み込みます📚

— クレア@YouTube登録者1,000人 (@creand_m) April 13, 2021

そういえばクラウドワークスでのライター収入がやっとこさ5桁到達しました👏(1月からの総報酬)

今受けてる案件はランサーズだけど、終われば目標月収の半分いくぞっ✨

合わせるといい金額になるぞ〜ぐへへ🤤

と、がめつくお金のことを考えてモチベあげたところで寝ます💰

本日もお疲れさまでした！

— さぼこ🌵ママライター🔰 (@saboko_mama) April 14, 2021

悪い口コミはほぼなく、皆さん楽しみながらお仕事している感じです。

ランサーズはどんな人におすすめ？

ランサーズのよくある疑問

確定申告は必要ですか？

出金方法は？

以下の３つをクリアしていれば自動で振込されます。

振込の日にちは以下のようになっています。

土日祝日の場合は、前営業日が支払い日です。

アプリはある？

iOSのみアプリは用意されていますが、使いにくいという評判なのでブラウザでサイトにアクセスする方が良いと思います。

スマホでもアクセスできます。

iOSのアプリはこちら

まとめ

ランサーズは非常に多くの種類の副業ができるクラウドソーシングなので、副業をしている人はほとんどの方が利用しているレベルです。

クラウドワークスと比較すると、少しサイトが使いにくい印象がありますが、それ以外は非常に優秀です。

副業をやってみたいなぁと感じたら、とりあえず登録をしてタスクなどから初めてステップアップしてみてください。

⇒ランサーズはこちら