クラウドソーシングで副業をしたいと思った時に、クラウドワークスとランサーズのどっちを利用するべきなのか迷いますよね。
この記事ではサラリーマンや主婦の方、初心者さんにはどっちがおすすめなのか、手数料や単価、サイトの使いやすさ、口コミなど両社の違いを詳しく解説していきます。
クラウドワークスとランサーズおすすめはどっち?
クラウドワークス | ランサーズ | |
知名度 | ◎ | 〇 |
案件数 | ◎ | 〇 |
使いやすさ | ◎ | △ |
単価 | 〇 | ◎ |
手数料 | △ | △ |
サポート | 〇 | ◎ |
補足 | オールマイティ | 玄人向き |
なぜそうなるのか詳しく見ていきましょう。
知名度で比較
以下はgoogleトレンドで検索数を比較したものです。
青がランサーズ、赤がクラウドワークスですが、クラウドワークスの方が多く検索されていることが分かりますね。つまりクラウドワークスの方が知名度が高く、より使われているという事を表しています。
案件数と仕事内容
クラウドワークスとランサーズの仕事内容はほぼ同じです。
・システム開発・運用
・WEB制作、WEBデザイン
・イラストなどのデザイン制作
・ライティング、編集校正など
・データ入力やアンケートなど
・写真や動画、編集など
・翻訳関係
・事務、コンサルなど
・声優ナレーションなど
このように「ライター」や「イラスト」「動画編集」や「データ入力」「プログラミング」などの基本的な仕事はどちらでも沢山募集があり、どちらでも出来ます。
「ライティング」のカテゴリーで現在募集中の案件数を比較してみました(2024年9月14日現在)。
案件数 | |
クラウドワークス | 1,975件 |
ランサーズ | 547件 |
これを見るとクラウドワークスの方が仕事を探しやすそうに見えますね。クラウドワークスの案件数の多さは後でも理由を述べます。
サイトの使いやすさで比較
サイトの使いやすさはクラウドワークスの方がだいぶ勝っていると思います。
初心者さんにとって、仕事を請け負って、最終的に納品してお金をもらうまでの流れってイメージしにくいですよね。
そんな状態なので、パッと見た目でどうすればよいのかが分かると安心感があります。
個人的な感覚だと以下くらいのイメージです。
点数 | |
クラウドワークス | 10 |
ランサーズ | 5 |
もちろん慣れてしまえばどっちも同じように使えるのですが、初心者さんにとってどうかと言えばこのくらいの差があります。
単価で比較
高単価と低単価での違い
高額な価格帯で言うと、どちらも同じくらいです。
依頼者側がランサーズとクラウドワークスを併用していることがあり、特に高価格帯の仕事の場合にはどちらにも同じ依頼が出ていたりします。
一方で差があるのは低価格帯のお仕事です。
・ランサーズの場合、依頼者側が依頼するときに安すぎる価格帯のものは掲載できないようにしています。
・クラウドワークスはそのフィルターが弱いので、安くても掲載できます。
その結果、クラウドワークスの方ではかなり安い価格帯、たとえはライターさんで言うと1文字0.1円のような依頼もあります。
一見すると、仕事をする側としてはランサーズの方が良いのではないかと思うかもしれません。確かに、安い依頼が無い方が良いように見えますよね。
低単価の仕事は初心者さんにとって好都合
発注者側にとっては、評価の全くない人に依頼をするのって怖いんですよね。無茶苦茶な事を言ってくる人もいますし、依頼を受けて放置する人もいます。クラウドソーシングは簡単に使えるため、このような仕事意識のかなり低い人がいるんです。
だから評価の無い人がいきなり高めの単価の仕事を受けるのは難しくなります。発注者は応募してきた人の評価をよく見ていますからね。
初心者さんは評価が全くない状態なので、何とかして評価を付けないと高価格帯の仕事につながりにくいです。
そこで、低価格帯のお仕事に意味が出てきます。1文字0.1-0.2円みたいな低価格で依頼している人は、初心者さんであっても普通に採用してくれます。
だって、ミスっても依頼者側にそんなにダメージ無いですからね。
特殊技能がある人は良いですが、評価が無くて採用してもらえない人は評価を付けるためだと割り切って、こういう低価格帯の仕事を利用しましょう。
1文字0.1-0.2円の募集を見て、「クラウドワークスはやばい、悪質だ」なんて言われていたりすることもありますが、使い方次第ですね。
評価がつけば、単価の高い仕事に応募しても採用してもらいやすくなりますよ。そして、それ以降は低価格帯の仕事に応募しなければいいだけです。
ランサーズの場合は、そういった選択肢が無いので、評価の無い状態の初心者さんには少し厳しい感じがあります。
手数料で比較
手数料は以下のように全く同じです。
クラウドワークス | ランサーズ | |
10万円以下の部分 | 20% | 20% |
10万円超20万円以下の部分 | 10% | 10% |
20万円超の部分 | 5% | 5% |
この点はどちらを利用しても同じですね。
サポートで比較
サポートに関しては利用していて、どちらも同じくらいの充実度です。
ただランサーズには「フリーランストータルサポート」があるので、その点で優っているといえます。
出典:https://www.lancers.jp/benefit
・税務サポート
・福利厚生による生活支援
・スキルアップ教育
など初心者さんが困るような所の支援があるのは嬉しい点ですね。
クラウドワークスやランサーズは稼げない?
クラウドソーシングは稼げないとか色々噂がありますが、しっかり本腰を入れてやれば十分稼げますよ。
私は受注者側も発注者側もやった事があるので、やり方次第で稼げるのを知っています。
発注者側では毎月20万円以上を1人の人にお支払いしていますからね。
私の発注者側での評価です↓これまでに1000件以上の依頼をしてきています。
いつまでも1文字0.1円のような仕事をしていたのでは、お小遣いの範疇から抜け出せませんが、評価を獲得し、自分のスキルもアップさせながら高単価のお仕事を獲得していけば、在宅でも普通のサラリーマン以上に稼ぐことは可能ですよ。
ランサーズとクラウドワークスの掛け持ちはOK?
両方を併用するのはもちろんOKです。併用することで、お仕事受注の幅は広がります。
例えばクラウドワークスの評価を見てもらって、ランサーズの受注に成功するなんてこともあります。
ランサーズとクラウドワークスは、どちらも使うのがおすすめです。それは、多くの仕事を探せるから。そこで、例えばランサーズの実績をクラウドワークスで使えるの?という疑問もあるかもですが、使えますよ😌僕はクラウドワークスの実績でランサーズですぐ受注できました。両方今すぐ使いましょう。
— たけし|Webライター (@takeoinvests1) March 18, 2021
#webライターと繋がりたい #Webライター
1か月目ランサーズで¥2,481
クラウドワークスで¥3,861
合計¥6,342
稼ぎました。もっと頑張ります!— まさひら @SNS×Webライター 日々継続 (@Arihasam303) March 19, 2021
両方の使い方を覚えるのは面倒ですが、それなりにメリットはありますよ。
両社の口コミ評判を紹介
クラウドワークスの評判
今日、クラウドワークスに、初めて応募できました。なんの実績もない最初の応募、ゼロ→イチがいちばんたいへん、いちばん勇気いる…ライターの先輩たちの言葉を励みに一歩踏み出せました。
— mori hinoki #ライターさん#HSPさんとつながりたい (@MoriHinoki) March 15, 2021
おはようございます☀
先日初めてクラウドワークスで受注した仕事を納品しました✨会社員時代とは違い、自分で仕事を掴んで、最後までひとりで完結させてお金をいただく…すごく達成感がありました。
お小遣いを稼ぐレベルにも達していないので、これから頑張らないとです☺️
今日も素敵な1日を💕
— りのん@投資💹ポイ活💰家計管理📝 (@rinon_life) March 20, 2021
㊗️初案件獲得🎉🎉
本日クラウドワークスで初案件を獲得しました。
やっと継続の成果が出た感じがして、嬉しいです。そして、ずっとアカウント名にしていた
「web制作のフリーランス大学生」
がやっと現実になりそう😊
納品まで気を抜かず突き進むぞ🔥#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— たくと|web制作のフリーランス大学生 (@emo_sachi) March 20, 2021
とりあえずクラウドワークスで応募しまくってきます!
楽しい😏#動画編集— 【林】”動画編集勉強中” (@hayashi48652) March 17, 2021
ランサーズの評判
今日、ついに自分の口座に
ランサーズでの報酬が振り込まれました☺️
初めてのお給料です😭💓一から勉強を始めてそれが仕事に繋がって、そして報酬をいただくことができて、感無量です。
この気持ちを忘れず、これからもクライアント様に満足していただけるよう精進してまいります✊✨
— あいり@Webコーダー (@airi20712) March 15, 2021
ランサーズのランクがシルバーになりました!!
基準は分からへんけど、評価されて1つでもランク上がるのは嬉しい😊
これからもコツコツ頑張って、“認定ランサー“を目指していきます🔥— ゆーじん✍早朝ライター (@yujin_web) March 19, 2021
ランサーズでの初お仕事を無事納品できました!
初めてのランサーズだったので、よく分かりませんでしたが、無事納品して評価もいただきました✨
ふぅ〜良かった良かった!
報酬もいただけてありがたいです✨
お客様に満足していただけるお仕事を続けていきたいと思います✨
— ねこはちのすけ@webマーケ好きwebデザイナー (@toyop_jp) March 15, 2021
その他のクラウドソーシングはどう?
その他には以下のようなものがあります。
ココナラとスキルクラウドは、自ら「こんなことできます!」とサービスを販売するようなイメージです。自ら応募ではなく、自分の商品を販売ですね。
それを見た人が、「あっ、この人いいな」と思って発注するという流れです。
それ以外は、発注者側が出している募集に、受注者側が応募するものです。
ココナラなども併用すると幅が広がると思いますが、ココナラだけになると、サービスの販売者側からのアクションはできないので、スタートダッシュは遅くなりがちです。
その他、シュフティ、ママワークス、在宅ワークスは主婦の方をメインに対象としているなど特徴があります。
ですが、まずはクラウドワークスかランサーズを利用する所から始めるのがいいと思います。
まとめ
どちらも一長一短があるので両方登録して併用するのがおすすめです。
クラウドワークス | ランサーズ | |
知名度 | ◎ | 〇 |
案件数 | ◎ | 〇 |
使いやすさ | ◎ | △ |
単価 | 〇 | ◎ |
手数料 | △ | △ |
サポート | 〇 | ◎ |
補足 | オールマイティ | 玄人向き |
両方利用することで仕事獲得の幅が広がりますし、片方で評価がつけば、その評価をもう片方で利用することも可能です。
「いつもはクラウドワークスの方でお仕事をしているので、こちらの評価を参考にしてください」みたいな感じで応募すれば、依頼者側も判断しやすいですよね。
1つだけに絞りたい人はクラウドワークスの方が使いやすいと思います。
サービス名 | 詳細記事 | 特徴 |
クラウドワークス | 評判記事へ | オールマイティ「イチオシ!」 初心者から上級者まで★5 |
ココナラ | 評判記事へ | オールマイティ スキル販売形式★5 |
ランサーズ | 評判記事へ | オールマイティ 少し玄人向き★5 |
シュフティ | 評判記事へ | 簡単な作業が多め 手数料安い★4 |
ママワークス | 評判記事へ | 直接契約 手数料無料★4 |
SKIMA | 評判記事へ | スキル販売形式 自分からもアプローチできる★4 |
タイムチケット | 評判記事へ | 自分の時間を売れる 単価高め★4 |
在宅ワークス | 評判記事へ | 仕事少なめ ライティング系が多い★3 |
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